今回は以前お伝えした、宇都宮市簗瀬町にある『宇都宮市中央卸売市場』の活性化を図るための再開発について続報を!
→過去ログ 【宇都宮市中心部に『食』のランドマークができる!?】新鮮な食材を『食べる!』『買う!』『体験できる!』場所は◯◯!?
宇都宮市は、2025年度末をめどに市場敷地内に再開発する方針を決めていましたが、具体的な構想が公表されました。
JR宇都宮駅にほど近い、街の都心部に新たな『食』のテーマパークができることになり、地元に住む人だけでなく、観光客にも大きな魅力が街に追加されることになり楽しみです😊
以前の記事でもお伝えしたように市場全体の広さはなんと東京ドームの3個分にもなるのです!
立体地図で見ると市場がいかに広大かがわかると思います。
再開発される『賑わいエリア』もかなり大規模な敷地になるため、完成が楽しみです🙌
なぜ市場を再開発するのか?
なぜ市場の再開発が必要になったのかと言えば、少子高齢化の進行や産直のネット通販が拡大したりで、市場を介した取扱高が全国的に減少傾向にあるためです。
減少する取引で活気を失っている市場を盛り上げるため、業者以外の一般の消費者を取り込むことで市場一体の活性化を目指すのが狙いです。
そのために、市場内事業者と連携して青果や水産物を気軽に購入・飲食できる機能のほか、宇都宮市の食の魅力や観光情報を発信する機能、食品以外の品目も含めた利便性の高い商業機能の導入を目指していました。
具体的な構想実現のために、選定された業者は、宇都宮市の不動産開発ではおなじみの大手大和ハウスグループの「大和リース」です。
大和リースはLRT沿線、平石停留所の目の前に開発中の『東部総合公園』でも整備運営事業者として認定され、市の事業に大きく関わっています。
今までの実績を活かし、地元企業と連携した具体的な再開発企画が評価され、事業者として選定されたもようです。
気になる市場再開発の内容は?
では今回公表された再開発の内容を見ていきましょう。
まず大枠として、宇都宮市が目指すSSC(スーパースマートシティ)構想があります。
具体的にはネットワーク型コンパクトシティを土台に産業誘致や地元企業を育み、地域経済の活性化を目指す試みです。
そのため、今回の再開発の出店企業も地元ではおなじみの企業が名を連ねています。
集客力のある『みんみん』はじめ、宇都宮の地元ではおなじみのお店が軒を連ねます。
生活利便ゾーンにはスーパーかましんが入り、市場から仕入れた商品を積極的に販売(市場仕入れ予定割合:青果物 約80%,水産物 約20%)する方針です。
市場に隣接した立地を活かした、新鮮な食材が豊富なスーパーになることを期待しています😋
個人的に最も楽しみなのは・・・・・