マイホームを購入するにあたり、新築住宅が良いのか、それとも中古か。
私達、不動産業者によくされる質問なのですが、実際のところ「答え」はなく、人それぞれ何を重視するのかによってどちらが良いのかが変わります。
「答えになってない?」
そうなんです。
答えようがないのです。
ハウスメーカーなど、新築住宅の建築を主業としているところであれば
「絶対に新築住宅です!。それも弊社のように断熱性能は…それに税制優遇も」と、いかに自社の建物が他社とは違い素晴らしいかを熱く語るでしょう。
一般のお客様も「本当は新築が良いのだけれど、予算の都合もあるので仕方なく」と言った感じが見え隠れしますから、日本においては「新築信奉」が根強いのは間違いないのかも知れません。
公益社団法人不動産流通推進センターによる最新の「不動産業統計集」をみても、賃貸から持ち家への住み替え先希望先は「新築住宅」が53.9%と圧倒的多数です。
最初から中古住宅を希望している世帯は、全体のわずか15%に過ぎません。
ですが、その後の新築を希望する理由についての質問では
「新築だから……」という回答が多く、そうなると新築なら大きさやデザイン・場所的なものも含めて「何でも良いの?」と思ってしまいます。
もちろんそんなことはありません。
購入するのであれば様々なことを検討しますが、何も分からない最初の段階では・・・・
(Blogger で続きを見る!)サンプラン荻原功太朗のブログ『宇都宮市の不動産屋のホンネの話』
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2022/05/25