みなさま、こんにちは!
無事日本に戻って参りました。
前回、前々回と海外から見た、日本の状況を率直に書きましたが、来年は今年よりさらにインフレが加速すると確信しています。
過去ログ→【Vol2-1 変わる世界の流れ!海外出張で感じた思い・・😫】投資家視点で見た、バンコクの景色から見えてくるものとは?
過去ログ→【Vol2-2 変わる世界の流れ!海外出張で感じた思い・・💦】止まらないインフレ、日本は、宇都宮は、どう変化していくのか!?
理由は、海外の物価水準と比べると、円安を考慮しても、国内の物価は、まだあまりにも安過ぎるからです。
体感フェアレートでは、国内の物価は今より20〜30%ほど値上がりしないと、均衡が保てないと感じています。
物価が抑えられてるのは、流通過程で誰か(主に生産者)が泣いているからでしょうが、それも早晩限界に達するでしょう😅💦
来年、2025年の1月から4月までに値上げが予定されている食品は、4か月連続で1000品目を超え、6000品目余りに上ることが民間のまとめで分かりました!
→値上げ予定の食品 4月まで6000品目余 物価上昇でスーパーでは(NHKニュース)
今日は年末ということもあり、気になる宇都宮市内の2025年の不動産市場について、率直な私の予想をお伝えいたします。
どうなる2025年の不動産相場!?
最近、多くの投資家の方から「宇都宮市内の不動産相場はどうなるの?」というご相談をいただいています。
確かに、市場環境は厳しさを増していますよね😅💦
▼まず、宇都宮市の現状をしっかり見てみましょう
・人口減少が続いています(51.8万人、2020年比-1.2%)
・高齢化も進んでいます(29.8%、+2.1%)
・実質インフレ率は4-5%で継続しそうです
・建築費は年率7%も上昇し、今後さらに上げ幅が加速する見込み
・住宅ローン金利:変動金利0.4〜0.5%台、固定金利1.5〜2%台
(2024年12月時点の主要行の実勢金利)
正直に申し上げて、この数字を見ると、かなり厳しい現実が待っているように感じます💦
住宅ローン金利は、日銀の金融政策の転換により、2024年と比べて緩やかな上昇が予想されます。
現状のインフレ傾向の情勢では、変動金利は1%前後、固定金利は2%台半ばまで上昇する可能性があると見ています。
ただし、急速な円安が進むようなことがあれば、更なる金利上昇もあり得ますので、余裕を持った返済計画を持つことは不可欠です!
世帯数と世帯構造の変化に注目!
▼世帯数は頭打ちが近い!
県内全体ですでに人口が減少する中、ついに世帯数も頭打ちを迎えそうな情勢です。
:世帯数の変化(2020年→2025年)
・単身高齢世帯:3.2万→3.5万(+9.4%)
・ファミリー世帯:12.8万→12.2万(-4.7%)
実は、この世帯構造の変化が、これからの不動産市場に大きな影響を与えます!
総世帯数が減るということは、宇都宮市郊外の空き家が急速に増加することを示唆します。
ファミリー世帯が5年で・・・・・