世界的にインフレがとどまるところを見せません!
現物の「金」価格が過去最高値を更新し続けています。
→金の国内小売価格、6営業日連続で最高値更新(日本経済新聞)
→米シティ、金価格見通しを上方修正 米雇用悪化恐れや利下げで(ロイター)
現物の「金」そのものが、お金であったのが文明の長い歴史です。
1971年のニクソン・ショックと呼ばれる、金ドル本位制の崩壊があるまでは、世界の基軸通貨であるドルは、金本位制でした。
金本位制とは、自国の経済状況に関係なく、一定の現物「金」の量に応じてしか通貨を発行できない制度です。
わずか50年ほど前までは、現物「金」そのものの裏付けがなければ、ペーパーマネーは自由に発行できませんでした。
そのため、インフレの防止や為替相場の安定といったメリットがありました。
しかし、金本位制は、お金そのものに価値があることから、デフレに陥りやすく、経済成長のために柔軟に通貨発行できないのが弱点でした。
それが、ニクソン・ショック以降、現物の裏付けのない信用マネー(ペーパー&デジタル)が流通するようになり、何の裏付けがなくてもマネーは刷り放題に!
いつか来た道・・・
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2024/10/23