栃木県県土整備部は12日、宇都宮市西川田地区の総合スポーツゾーン西側に整備を進めてきた円形の「環状交差点」(ラウンドアバウト)について、3月30日午前10時より供用を開始すると発表しました。
この環状交差点は県内で大田原市狭原(せばはら)に続いて2カ所目、市街地では初の設置となります。
この「環状交差点」(ラウンドアバウト)について調べたところ、ルーツは19世紀後半のフランスにあるようです。
当時、移動手段として主流であった馬車の交差点通過をスムーズに行うため、大きくカーブを取ったことから中央に島が造られ、必然的にロータリーが形成されるようになったとのことです。
この環状交差点は機能もさることながら景観としても美しいという特徴を持っています。
皆様も良く知っておられる「凱旋門」。
この凱旋門があるパリのシャルル・ド・ゴール広場(エトワール広場)は環状交差点で形成されており・・・・
2021/03/29