11月に入り、めっきり寒くなってきましたね。。。(((;゚Д゚)))ガクブル
日本で空き家問題が叫ばれ出してから、しばらく時間が経過しましたが、こんな記事があったのでシェアします。
空き家の家主7割が「放置でOK」、国の対策が空振りする理由(ダイヤモンドオンライン)
記事によりますと!
空き家所有者の71%が
何もしていないし、困っていない。
え!
てことは・・・
空き家はそもそも、問題じゃない!ってことに。。。ww
困っているのは、近所に住む住民だけで、所有者のほとんどはお構いなしの状況なのでしょう。
空き家を所有している方で、売却や賃貸を考えている方が、2割にも満たない状態。。
これでは、いくら国や民間が空き家対策を行っても、『笛吹けど踊らず。。』
ま、困ってないので何もしないのも当然ですね。
確かに、売ったり、貸したりしようとすれば急に問題が発生してくる。
まずは、空き家に残された荷物の問題!
ここをクリアしないと、売ることも、貸すこともできない。。
ゴミ問題をクリアして、いざ売却!と考えても。。
大抵の建物は使いみちがないので、解体して更地にしないと売れないでしょうし。。
売れない物件も増えている。。。
貸そうと思ったら、もっと大変!
とにかく、あっち、こっち、修繕しないといけない。
この記事にある、「空き家手帳」なるサービスも正直、過疎ってしまっている。。
栃木県で検索すると。。
ヒット数 ゼロ 。。
今後も盛り上がるのは難しいと思いますし、オワコンになる可能性が高いでしょう。
理由は簡単です!
そもそも、この空き家所有者のほとんどは、ネットを駆使しして情報を取得できるアクティブな層ではないからです。
こういった、不動産のネット新サービスのほとんどがヒットしない原因はこれです!
そもそも不動産を所有する方の8割以上が、情報に対して保守的な層と私は見ています。
つまり、ネットは万能ではない!
不動産所有者の8割には未だに、テレビや新聞、雑誌やチラシが効いてしまうのが実情でしょう。
平均寿命が上がって、空き家を相続するのが高齢になっていることも大きく影響していると考えられます。
高齢になればなるほど、変化に抵抗しますからね。。
私のブログを読んで頂いているような皆様は、自分で情報を探して取得できる、情報強者の方々です。
一方、ほとんどの中高年は情報弱者。
テレビのような受動的に情報が得られるものを好む。
ここを理解しないと、いくら画期的な新サービスを構築しても。。
誰も踊ってくれない。。。
というか、そもそもその場所に誰もいない。。
これから人口減少して、不動産価格が暴落する!!みたいなことを大げさに騒ぐ方もたまに見かけますが。。
今、不動産を所有している方々が積極的に・・・・・・
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