日本各地で時折、報道される子供の虐待や育児放棄による悲惨な事件。
子供は将来の日本を担う未来を支える大切な存在です。
親であれば誰しも我が子は可愛いと思うのが本来の姿だとは思うのですが、残念ながら全ての親がそうではなく、ネグレクトと称される「育児放棄」「育児怠慢」は近年増加の一方で、令和3年度分としてまとめられた児童相談所による虐待相談対応件数は207,659件と過去最多になっています。
この数は全国225か所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数ですから、相談がされていない未発見の虐待などを含めれば一体、どれほどの数に及ぶのでしょうか?
相談や対応の代表的なものとしては「食事を与えない」「不潔にする」「病気やケガをしても病院に連れていかない」といったものです。
厚生労働省による「児童虐待防止対策」によれば、ネグレストは「身体的ネグレクト」「情緒的ネグレクト」「医療的ネグレクト」「教育的ネグレクト」の4つに分類され、それぞれ区分されているようです。
例としては以下のようなものが上げられています。
- ● 身体的:家に閉じ込める、長時間ひとりきりにさせる、必要な食事を与えない
- ● 情緒的:愛情を遮断するなどして子どもが必要とする情緒的欲求に応えない
- ● 医療的:病気にかかっても病院に連れて行かない、予防接種を受けさせない
- ● 教育的:子供の意思に反して学校に行かせない(通学させない、入学させない)
もっともネグレストだけが児童虐待ではありません。
令和3年度における児童相談所による対応件数は心理的虐待が・・・・・
(Blogger で続きを見る!)サンプラン荻原功太朗のブログ『宇都宮市の不動産屋のホンネの話』
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2022/10/07