コロナ渦以降、お家時間の増加により一気にブームが加速した「感」のあるアウトドアブームですが、それによりキャンピングカーとすれ違う機会が多くなったような気がします。
キッチンやトイレ、シャワーにベッドなど不自由なく生活できる大型のものから、水回り等をなくし、ベッドと最低限の家電を備えたワンボックスカーを改造した小型タイプまで、キャンピングカーには値段もさることながら様々なタイプが存在しています。
すれ違う際、車のナンバーを見ると北は北海道から南は沖縄まで、様々なところから宇都宮に旅してこられたことが分かります。
車両価格はけして安いとはいえませんが、移動しながら各地を旅行して歩く生活にある種の「憧れ」を感じてしまうのは私だけではないでしょう。
ところでキャンピングカーと混同されることも多いトレーラーハウスについてはどれくらいご存じでしょうか?
アメリカ映画などで良く見かけるトレーラーハウスですが、日本では事務所や季節販売のアイスクリームショップなど簡易店舗として利用されているケースをまれに見かける程度で、そこに居住しているケースを見かけることは多くありません。
そもそもトレーラーハウスは家なのでしょうか、それとも車なのでしょうか?
キャンピングカーとの違いは一体、何なのでしょうか?
まず家か車かについては「どちらにもなる」という説明になります。
何と「あやふやな……」と思われるでしょうが、理由は後ほど詳しくご説明いたします。
その前に、キャンピングカーとの違いについて説明しておきましょう。
キャンピングカーはベース車が小型バンやワンボックスカー、トラックの改造であろうがあくまでも自走できる車と一体になった車両です。
それにたいしてトレーラーハウスは・・・・・・