「借金」に良いイメージがある方は少ないですよね。
もちろん借りずに済めばそれにこしたことはありませんし、誰しも負債を抱えたくないのが本心だと思います。
ですが住宅を購入する場合には自己資金だけで購入できる方はごく一部で、多くの方が銀行などの「住宅ローン」を利用します。
私たちのような不動産業者は、購入者のために住宅ローン斡旋のお手伝いもしますので、金融機関ごとに異なる住宅ローンにもある程度は精通しています。
住宅ローンは貸し出しを行う金融機関が購入物件に抵当権を設定し、万が一の不払いに備えるのはご存じかと思いますが、実際に金融機関が審査で重視しているのは物件評価よりも個人の与信力です。
与信力は、個人信用と同義ですが、年収・勤務先・勤続年数・家族構成・クレジットなどの利用状況や延滞情報などを審査し、長期間の返済を確実に行えるかどうかを審査します。
本来であれば、そこに物件評価も正しく審査されなければならいはずですが、どうにも正しく評価されていないと思うことが多々あります。
保証会社は不払いが長期化した場合、競売などにより担保物件を売却して債権を回収します。
そのため金融機関が独自に物件の担保評価を審査しなければならないはずですが、実際には私たちが提出する販売資料や登記簿・評価証明書などの添付書類などにより機械的に評価されているようです。
ですから、物件評価以上に重視されているのが与信力なのですが、住宅ローンでもうひとつ重要視されるのが・・・・
(Blogger で続きを見る!)サンプラン荻原功太朗のブログ『宇都宮市の不動産屋のホンネの話』
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2021/06/28