住宅ローン金利と大きく連動する、新発10年の国債利回りが急上昇しています!!
11月8日に、アメリカでトランプ候補の勝利が報告されてから、急騰しています。
これから、住宅ローンの金利も徐々に上昇していくでしょう。
同様にアメリカの10年長期国債も急騰中です!!
こちらも、大統領選挙終了後から急上昇してます。
日本の10年国債の過去1年の動きを見てみると!
なんと!!
今年年初から付けていた、マイナス金利から脱出!!
ついに通常のプラス金利に戻りました!!
今年の年初からはチャートが示すように、デフレにまつわるニュースのオンパレードで、デフレ企業の再復活が何かと話題になりました。(マクドナルドの復活など)
ようは、今年は再デフレしてたのです。。
当然ですが、不動産市場も今年は年初から勢いをなくし低迷していました。
これだけの、低金利でもデフレの期待が強まれば、誰も焦って物件を買おうとはしません。
今年よりも、来年はもっと安くていい物件が買えると思う方が多ければ、相場は低迷します。
しかし!状況は急展開を見せ始めています。
アメリカの新大統領就任後に、大きく政策転換されるとみられるため、早くもマーケットは反応しているのです。
長期金利とインフレ率は相関していて、今後物価が上昇することを示唆しています。
国内ではすでに、金利の上昇に伴い、株価も上昇し始めました。
さてさて、今後どうなるかを予想してみますと。。
アメリカやイギリスの流れから、脱グロバーリズムの流れは世界中で加速するものと、思われます。
それにより、日本ではやっと。。。失われた20年の出口、デフレからの出口が見えてくるものと思われます。
思えば、長い間。。グローバリズムを推進してきて、皆様にいいことありましたか??
派遣の急増や、給料が上がらないの当たり前になったり。。
増税で負担ばかり増えているのに、所得は増えない。。
世界中で得をしたのは、上位1%の大金持ちだけ、という事実。。。(_ _;)
いい加減、目を覚ました、イギリスとアメリカ。
日本と比べて、自由化を更に推し進めた国々から、【グローバリズムにNO!】の大きな政策転換!
これから、『デフレ&低金利からの転換』を予想しているのが今のマーケットの判断です。
日本でもこれから、ローン金利が上昇トレンドに入ることが予想されます。
住宅ローンのような、大きな金額を長期で組むローンは、金利が1%違うだけで負担が大幅に増えてしまいます。
マイホームを検討している皆様は、早めに動くのが得策の局面になってくるでしょう。
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