一般の方にとって、不動産を賃貸すると場合と違って、売買するケースは圧倒的に少ないので誤解が多いトピックをひとつ。
賃貸物件では、すでに契約済みの目玉物件を客寄せの『おとり広告』として使うケースがよくあるようです。セコい。。(ー_ー;)
では??
不動産売買においても『おとり物件・広告』は存在するのか??
結論から言えば、
不動産売買において『おとり広告』はまずありません!
それは、不動産を賃貸するケースにおいてなぜ『おとり広告』があるのかを考えればわかります。
不動産を賃貸する場合は、物件を内覧した日に申込みをするケースがほとんど。
そして、申込みした物件をキャンセルすることはまずありません。
業者はとにかく、【鉄は熱いうちに打て!】 の精神で おとり物件を使って、直接来店や問い合わせをさせてコンタクトさえ取れれば、似たような物件に押し込めると考えているのでしょう。
一方、不動産売買では、物件を内覧して、その場で申込みをするケースはまれです。
さらに、仮に申込みをもらったところで、ほとんどの皆様はローンを組んで購入を検討することから、ローンが通らなければそもそも、申し込みしても購入できない。
申込みをしてから、契約までにも時間がかかるし、何しろ高額な取引。
慎重にならざる得ないので、おとり広告打って、信用を失って他の業者にいかれては元も子もない。
実際、購入の申込みがあった物件でも、契約前にキャンセルになるケースはよく有ります。
そんな状態ですので、おとり広告で購入ユーザーを集めるなんて時間の無駄になることをやる業者はまずいません。
そもそも、
不動産売買において業者が重要視しているターゲットは・・・・・
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