ここ数年、宇都宮市にて新規で不動産仲介業に参入する大手企業が続々と増えました。
典型的な地方都市の宇都宮。
そこに、大手企業とは言っても不動産仲介業に縁のない企業が続々新規参入。
住宅メーカーや分譲マンションのデベロッパーも仲介業に続々参入。
最近、事務所の近くにある、Y電気までが、不動産仲介業をやるようで。。
もはやY電気は何屋さんだかわかりません。。(笑)
今までは、中小の不動産仲介業者のみで細々とマーケットをシェアしていたのには理由があります。
首都圏との微妙な距離で大手の不動産仲介業者は、
マーケットがニッチで(儲からない)進出してないような、
ミクロなゾーンだったのです。
大手の仲介業者、三井の○○とか住◯不動産とかが、支店を置かない時点でちっとも美味しくないマーケットであるとわかりそうなものですが。。
それでも、新規で参入する大企業。
美味しいマーケットの首都園では既存の大手にボコボコにされてしまうのが目に見えていて、参入できず。。。
『地方都市くらいなら、中小企業しかいないから勝てるだろう。』
くらいの考えなのでしょうか。
そんな疑問を、大手ハウスメーカーのお偉いさんに、会う機会があったので、率直にきいてみたら。
私:『どうして、たいして儲からない、宇都宮の不動産仲介業に参入するのですか??』
お偉いさん:『だって。。家が売れないんだもん。。。』
私:『。。。。。』
人口減少で縮小する日本のマーケット。
今いる従業員を遊ばせとくこともできないので、大して儲からないとわかっていても新規で不動産仲介業に参加しないといけない事情があるようです。
私がこのブログでよく書いているように。。
『競争』の激しい世界では。。誰も儲かりません。。
儲けのキーワードは常に『独占』だけです。
みんなが同じような事をしていては、最後は熾烈な価格競争になり業界すべてが泣きをみるだけです。
独占商売の都市ガス会社や、限られた電波を独占しているテレビ局などは『独占』があるから殿様商売ができるのです。
日本全国、すべての・・・・・・
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