昨今の不動産投資ブームで、ノウハウ本やセミナーでは。。
『貯金がなくても大丈夫。自己資金0円からの不動産投資!』
とか
『年収◯◯◯万円(低収入)でも、フルローンで賃貸マンション経営ができる!』
とか
『派遣社員(低俗性)だった私が、融資を受けて不動産投資で成功できた理由!』
などの、目を引くタイトルで、
一攫千金、不労所得を得たい皆様の興味をそそる謳い文句が世にあふれています。
このようなノウハウは、不動産投資の原則から大きく外れています!
そもそも、不動産賃貸業は
もともと、
土地を持っている地主さんのための
ビジネスでした。
私は、代々の土地持ちや資産家の皆様の不動産コンサル・不動産管理を主な仕事としておりますので、
昨今のサラリーマン大家さんを煽って、オーバーローンを組ませるやり方には常に疑問を持っています。
地主さんは、そもそも広大な土地を持っています。
所有不動産を、有効活用する選択肢の1つが賃貸経営となります。
一方、これから不動産投資を行いたいと考える一般投資家は、土地を含めて物件を購入しなければなりません。
つまり、賃貸経営を始めるにあたり、
地主さん(建物の投資だけ)>サラリーマン大家さん(土地+建物の投資が必要)
当然、損益分岐点は地主さんが圧倒的に低くなり、経営するには有利な立場になります。
サラリーマン大家さんは、この不利な状況で賃貸経営をスタートしなければならないのです!
さらに、融資の条件も違います。
担保となる土地を持っている地主系大家さんは、金融機関がお金を貸したい存在。
一方、担保のないサラリーマン大家さんは、金融機関がお金を貸したくない存在。
リスクの高い、サラリーマン大家さんは高い金利負担を甘んじて受け入れるしかありません。
つまり、賃貸経営では・・・・・・・
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