アメリカ大統領選挙が終わりましたね。。
終わってみれば、マスコミが叩きまくった、トランプ候補の勝利!
(引用 http://www.newsweekjapan.jp/)
あれだけ、セレブやマスコミの応援があったクリントン氏が負けた。。
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ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領選挙に勝利した理由
反グローバリズムの流れが世界中ですでに始まっているのに。。
今更TPPの議論をしている日本。。。。(_ _;)
おめでたい国民が多いのか、反グローバリズムを誤解している方が多くて驚く。。
そもそも、何でも自由化、グローバリズムは強者に有利な政策。
大企業や先進国にだけ有利で、中小企業や庶民は苦しむだけ。。
今、世界中で貧富の格差が拡大してることに対して「エリートにNO!」が突きつけられています。
グローバリズムの究極の行き着く先は、言語や文化の統一や世界政府。
文化も言語も何もかも破壊してごちゃまぜにして、最も効率的な1つになろうって。。
そんなことしたいですか???
日本には日本の良いところが沢山あります。
外国には外国の良いところが沢山あります。
地方には地方の良いところが沢山あります。
それをぜ~んぶ、標準化して効率的なものだけを残す政策はあまりにも馬鹿げています。
崩壊寸前のヨーロッパを見ればよく分かるでしょう。。
日本に移民が来たって、日本語が話せなければろくな仕事に付けるわけがありません。
読み書きもできなければ、簡単に騙されます。
まして、文化の違いを無理やり埋めるのは困難。
住み分けをが重要なのは当然のこと。
グローバリズムの考えは、車が沢山走っているのに、信号機もなく、車線決めずに全部自由にやってって言われてるようなもの。。
根本的には、「地球みんなで助け合って仲良く」でいいのですが、規制やルールは絶対に必要です。
何でも自由化、規制緩和では弱者が泣くだけです。
もし、グローバリズムが描く理想のワンワールドができるとしても、膨大な時間をかけてゆっくり進むしか道はありません。
反グローバリズムは悪ではなく、各国の良さを認め合う、文化の違いを認め合えるためのもの。
マスコミのグローバリズムがすべて正しい的な、徹底した情報統制には驚くばかり。。
アメリカ社会ははっきり、グローバリズムにNo!を突きつけた。
歴史を見れば、グローバリズムと反グローバリズムを行ったり来たりしているのは、周知の事実。
これから、しばらくは反グローバリズムの流れになるのを理解しながら、日本政府にはしっかりとした対応をしてもらいたいものです。。
このような現象をすでに予想していた、エマニュエル・トッド氏の著書はオススメです。
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