皆様、新年明けましておめでとうございます。
2017年に入り、今年はいよいよLRT着工の年となる予定です!
さて、LRTについて誤解の多い部分が、バスターミナルと大型駐車場を主要なポイントに設置して、LRTに乗り換えて宇都宮駅や中心市街地に向かわせる、トランジットセンターについて。
(引用 http://www.jtpa.or.jp/contents/lrt/index.html)
これは、LRTを活用した先進的な公共交通政策を行っているヨーロッパの各都市をモデルにした、パーク・アンド・ライド方式と呼ばれる、渋滞解消のための考え方です。
反対派はヨーロッパの先進的な都市の事情を理解せず、一方的に、感情論を煽り、このパーク・アンド・ライド方式(乗換ポイントの設置)の批判を繰り返してましたね。。。
そもそも、LRTが先行しているヨーロッパの各都市はどのような構想で、公共交通とマイカーの住み分けを考えているのか。
欧米の各都市では、近年LRTの新設と共に、LRTを軸としたマイカー中心社会からの転換を目指してパーク・アンド・ライド方式を導入してきました。
パーク・アンド・ライド方式とは、LRT路線の主要停留所に結束点を設けて、バスターミナルと駐車場を設置。
近隣のバスの利用客やマイカー利用者をそのまま駅前の渋滞ポイントに向かわせるのでなく、一旦電車に乗り換えしてもらい、交通を集約し、渋滞を解消させるという渋滞対策システムです。
パーク・アンド・ライド方式は富山のLRTでも導入されていて、電車とバスが同じホームで乗り換えできるなどスムースな乗り換え誘導策を取り入れた結果、市民にも好評のようです。
ところが宇都宮市の反対派は、バス路線が寸断されるとか、わざわざ車から電車に乗り換えるのは面倒だとパーク・アンド・ライド方式について否定的に煽っています。
しかし重要なことは、そもそもの渋滞問題の原因!
例えLRTの新設がなくとも、既成のバス路線でもパーク・アンド・ライド方式の導入は急務です。
近郊から集まってくるバス路線が、すべて宇都宮駅に集中するため、通勤時間帯はバスが大通りを占拠して、渋滞の原因を作っていることをご存知ですか。
通勤渋滞の事態を解消するために路線バスの集約はどのみち必要なのです。
結局、渋滞でバスの時間が読めないのでは、バス利用者にとっても不便。
LRTの開通で、乗り換えが簡単で、時間通りに目的地に到着できる便利さを実感すれば、すぐに支持が得られるでしょう。
日本一、バスが停まるバス停ってどこだと思いますか??
宇都宮駅の1つ手前の・・・・・・・・
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