皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、『一物四価』と言う言葉をお聞きになったことはあるでしょうか?
不動産には、四つの価格が存在することを表す言葉です。
まず私たちが仲介などで販売をしている実勢価格(流通価格ともいいます)そして
●公示価格_国土交通省が毎年1月1日時点の土地を算定した金額。一般の土地取引の指標とされています。
●固定資産評価額_固定資産税の算定基礎となる土地価格の評価です。
●相続税評価額_相続税の算定基礎として国税庁が算定します。どちらかと言えば路線価のほうが馴染み深い表現かもしれません。
つまり一物四価とは、一つの不動産にたいして、これら四つの価格が存在するという意味です。
購入時には実勢価格ばかりに目が行きがちですし、実際に取引される価格ですからそれで問題はないのですが、所有してからはそれ以外の価格が維持費などに大きく関わってきます。
固定資産評価額は実勢価格の7割程度が・・・・
(Blogger で続きを見る!)サンプラン荻原功太朗のブログ『宇都宮市の不動産屋のホンネの話』
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2022/01/05