皆様は、熱力学第二法則(エントロピー増大の法則)をご存知ですか?
もともと理系思考で、特に熱力学第二法則より深遠なものがないと日々痛感している私です。
いかんせん数字が嫌いな方々にはなんのこっちゃ!?となりそうな内容ですが、この世界の覆せない法則を知っていないと、間違いなく損します!
今回は不動産価値の源泉はどこにあるのかを熱力学第二法則と絡めて解説します。
とはいえ、難しい数式など一切使わず、でも決して覆せない不動産価値の法則がわかるよう解説しますので、少しでも興味を持ちましたらぜひ最後までお付き合いを🙌
覆水盆に返らず
(意味 一度したことは、もはや取り返しがつかないことのたとえ)
そもそも、皆様、熱力学第二法則と聞いてもピンとこないですよね。
理系の大学に通っていた方でもない限り全く興味がなさそうな話ですが、
要は単純な話で『壊れたカップは元に戻らない』というだけのことです。
皆さんが、机からカップを落として割れてしまったら、、カップは勝手にもとには戻りませんよね。
もし勝手にカップが元に戻っていったら怖いです😱
『そんな当たり前のことが何なんだ!』と思うでしょうが、この世界は逃れられない一方的なこの不可逆性の流れに支配されています。
何が言いたいのかいえば、あなたもわたしも、万物全ては、時間の経過と共にいずれバラバラに朽ち果て『死』を迎えるということです。
法則はシンプルで、時間の経過とともに事物はすべては複雑化していき、一方的にバラバラに進むということ。
とはいえ、、壊れたカップも破片をすべて集めてうまくのり付けすれば、元の状態に戻すことも可能ですよね。
でも、バラバラになった破片を元に戻し、再構築させるには、凄まじい労力(エネルギー)が必要になります。
この話と不動産がどう関係するかって?
実は生物に限らず万物としての不動産にもこの法則は成り立つのです!
不動産価値に影響を与える・・・・・