2024年11月17日に行われる栃木県知事選挙、連続6選を目指す現職の福田知事(71)から、公約の概要が発表されました。
そのなかで、
LRTと東武宇都宮線、相互乗り入れが、公約とされました!
もし、このまま順当に、現職の福田知事が無事に再選を果たせたら、栃木県としても宇都宮市と協力し、LRTの西側延伸を力強く後押しする方向で動くことになります!
個人的には、止まらないインフレによる資材価格の高騰と、深刻な建築業界の人手不足の影響で、今後も建築コストが大幅に上昇することは明らかなので、現時点でLRT西側延伸が完了する可能性は、五分五分と見ています。
しかし今回、現職知事から直接、東武鉄道に協力を要請し、接続&乗り入れを栃木県としても、全面的にバックアップする方針が打ち出されたこともあり、選挙の結果次第ですが、大幅に整備費用が増えたとしても、何とか開発にこぎつけそうな気がしてきました。
LRTと東武宇都宮線の相互乗り入れについては、過去ログでも取り上げています。
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→【宇都宮市のLRT西側延伸、その先にある未来とは!?】東武宇都宮線への乗り入れと、デパート再開発の行方とは・・!?
過去ログでも取り上げましたが、LRTが大通りを通る計画だと、東武宇都宮線との接続は非常に不便です。
ホームからホームまでの乗り換えに徒歩5分以上かかることになることから、相互利用する際の障害になるため、なにがしかの改善が不可欠になるでしょう。
LRTとの連携、理想は乗り入れ、接続でも効果絶大!
今回、知事から東武宇都宮線とLRTの連携で示されたのは、
知事:「接続、あるいは、乗り入れ。」
知事:「いずれの選択肢もあると思います。」
とのことです。
つまり、仮に現時点で、東武鉄道側が乗り入れを希望しなくとも、接続することには前向きだろうと想定しての発言だと見て取れます。
そして、時間をかけ、いずれかの段階で乗り入れをできるよう働きかける狙いもうかがえます。
東武宇都宮駅にLRTが直接接続するとなると、東武百貨店も含めた建て替えが必要になりますから、東武宇都宮駅近隣も含めた再開発がこれから大きな話題になっていくでしょう。
いきなりの乗り入れは、困難としても、LRTとの接続を契機に、新たに生まれ変わる、新生、宇都宮東武百貨店をぜひ見てみたいです😊
イメージ図は、栃木県を活動拠点とする産業界のトップが集まり、組織された栃木県経済同友会からの提言案になります。
LRTと東武宇都宮線の接続を契機に、周辺の松が峰地区全体も再開発して、整備ができれば、JR宇都宮駅周辺と東武宇都宮駅周辺、2箇所に大きな都心軸が置かれることになり、中心市街地が活気を取り戻すきっかけになるでしょう。
東武鉄道側としても、乗降高さの違うLRTの乗り入れには・・・・・