7月1日に国税庁から、最新!令和4年の路線価が発表されました。
→宇都宮駅東口のみ上昇、郊外下落 路線価「二極化」の要因は(下野新聞)
新聞やニュースでも報道されていますので、ご覧になった方も多いでしょう。
路線価とは「一物四価」とも言われる実勢価格・公示価格・固定資産評価額そして今回、発表された路線価の四つを指す言葉です。
「何で不動産にはそんなに色々な価格が存在しているの?」と思われるでしょうが、それぞれ目的が違います。
実勢価格は私達、サンプランのホームページで掲載している物件価格、つまり一般的な流通価格のことです(皆さんにとって一番、興味のある価格ですね)
公示価格は、国土交通省が全国の各地域に「標準地」として場所を指定し、様々な観点から検討した価格を定めて公開しているもので、私達、不動産業者が「査定」をする際にも参考にするよう指導されている、いわば公的価格も含めた全ての目安となる価格です。
例えば、道路の拡幅に必要なため私有地を収用(土地を購入することです)場合の目安金額にも用いられます。
固定資産税評価額は市町村が固定資産税金額を計算するときの根拠となる金額です。
公示価格の標準地だけだと、さすがに市町村内の土地全ての固定資産税を定めるのに不足してしまうので、市町村が追加して標準値を定めて決定する価格です。
そして今回の路線価ですが、これは・・・・・
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2022/07/15