不動産を売りたい時!
ほとんどの皆様は一生のうちで、そんなシーンは1回あるかないかではないでしょうか。
いざ、不動産を売ろうと考えた時、どうやって業者選びをすればよいか?
わからない皆様も多いかと思います。
高額な手数料を支払う必要があるなら、
しっかり仕事してくれる業者とお付き合いしたいものではないでしょうか。
今回は、宇都宮市で不動産を売却する際、
やってはいけない!業者選びのコツ2点をお伝えします。
1.宇都宮市の物件を売るのに、他県の不動産業者に頼む。
不動産は地域に根ざした商品です!
地元に精通してない業者が、相場を把握するのは容易ではありません。
まして、売却の依頼を受けても、遠方の業者では、現地での販売活動はほとんどできません。
価格査定も正確でなく、相場もよくわからない、なおかつ販売活動もしてくれない。。
そんな業者に手数料を払って、売却の依頼をするのが賢い選択ではないのは明白です。
『遠方の物件でも、うちで売却できるから大丈夫です。』 と 依頼を受けても。。。
結局何もしないで、地元の業者任せ。。。
物件の案内や、客付けは地元の業者にお願いせざる得ないのが現状です。
なかには、契約書も自分で作らず、地元業者にお願いする方までいます。
要するに、手数料だけとられて、ほとんど何もしてもらえない。
だったら、最初から地元の信頼できる業者に依頼したほうが、
一生懸命に仕事してくれて、満足いく取引ができる可能性が高い!
2.専任媒介でないと依頼を受けない業者
はっきりいって、専任媒介(1社だけに売却活動を依頼する契約)より、
一般媒介(複数の業者に依頼する契約)のほうが断然オススメです!
業者は常に、専任を薦めます!
不動産関係の記事などを読んでいても、専任の方を推奨する記事が多いのに驚かされます。
正直にいうと、私も専任の仕事の方が良いですよ!(笑)
でも売主さんサイドのホンネの話をさせてもらえば、
断然、複数業者への一般媒介での依頼が賢い選択となります。
これは、商売の儲けの基本原則から考えるとよくわかります。
専任媒介=独占契約 業者>売主
一般媒介=競争契約 業者<売主
商売の儲けの基本は『独占』なのです!
独占されると、売主さんにとっては不利な契約になります。
なぜなら?
情報がクローズ(独占)されて、業務のいきさつが不透明になってしまうからです!
例えば、ガス工事では、都市ガスは地域の独占商売なので、他の工事に比べて圧倒的に高い!
それでも、そこの業者を使わないことには工事ができないので、頼まざるえない。。
一方、LPガスは地域で競争が激しいので、機器や工事費も都市ガスに比べて圧倒的に安い。
独占契約をされて喜ぶのは業者だけです。
競争にさらされたくないので、一般媒介について、常にネガティブなことを語る業者が多いです。
一般媒介にすることでの最大のメリットは
『情報を抱え込むことができない!』ことです。
売主さんにとっては、物件情報が購入検討者にできるだけ多く、早く、流通することが、
より高く!より早く!売れることにつながります。
その肝心の、情報の流通が阻害されては、不利な取引を強いられのは目に見えています。
業者も人間。できるだけ、儲けたいと考えるのが世の常。
売主さんから専任で物件を預かったら、買主も自分のところで決めて、両者から手数料をもらいたいと考えるもの。
他の業者がお客さんを連れて来ても。。
『商談中です。』
なんて答えて、物件を抱え込む事例が後を経ちません!
そして、そんな事実を知らされることなく。。
売主さんには!
『なかなか、お客さんが付かないので。。少し値下げしてみませんか。』
なんて、他業者から買主の紹介があったことを知らせずに、こんなことを平気で言ってきたりします。。
結局のところ、不動産業者の業務はすべて・・・・・・・・・
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