不動産売買をするにあたり、もっとも重要なのは価格(『お金』)であるのは誰もが認めることでしょう。
そして、取引価格に影響を与える要素が『時間』です。
それ意外に、考慮されない重要な要素として『思い入れ』があります。
不動産を売買するにあたり、意外と意識されないけど重要な要素である『思い入れ』ついて今回は考察してみます。
実は『思い入れ』が取引を支配してる!?
皆さんは家具販売大手の『IKEA』で買い物をしたことはあるでしょうか?
大きなお店に行き、ストック倉庫から目的の商品を自分で探して、重い荷物を駐車場まで運び、家に持ち帰ったら、自分で慣れない組み立てをして、家具を完成させる。
この一連の体験を『IKEA』は戦略的に事業に取り入れています。
なぜなら、自分で苦労して調達した家具に価値を感じてしまうように人間はプログラムされているからです。
だから、近所の家具屋さんで5万円で買ったタンスより、『IKEA』で苦労して自分で作った1万9800円のタンスの方がその人にとって価値があると感じてしまうのです。
それだけ物にはお金で換算できない、個人個人の『価値』が付属され、それが相対的に存在します。
そのため、ある人にとっては『ガラクタ』でも別の人にとっては『お宝』なんてことはよくあります。
これは、家具に限らず、不動産にも当てはまります。
不動産は生活の場そのもの、だから・・・・・
(→Blogger で続きを見る!)サンプラン荻原功太朗のブログ『宇都宮市の不動産屋のホンネの話』
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2023/11/03