日本木造住宅耐震補強事業者協同組合では東日本大震災から10年からの節目を迎え、木耐協調査データを、2021年3月4日付で公表しています。
この耐震診断基本データは前回発表時から追加された診断結果を加算して毎回発表されていますが、今回は2006年4月1日~2021年2月28日(14年11ヶ月)の間に耐震診断をおこなった27,929棟を対象としています。
今回のデータ公表に限ったことではないのですが、あまり公になっていない驚くべき事実について解説します。
今回の調査のうち「9割強」が、倒壊する可能性がある、もしくは可能性が高いと分類されているということです。
出典:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合「木耐協調査データ」(2021年3月4日発表)
もっとも、表から分かる通り平均築年数は37.15年ですので、築年数から考えれば驚くほどではないのですが、このデータを更に旧法時代の建物(旧耐震基準住宅1950~1980年)にあてはめると、倒壊する可能性は更に上がり・・・・
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2021/05/04