【あなたの家は倒壊するかも?】全体の9割が現行耐震基準を満たさないという事実とは!?ブログ更新!

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合では東日本大震災から10年からの節目を迎え、木耐協調査データを、202134日付で公表しています。

この耐震診断基本データは前回発表時から追加された診断結果を加算して毎回発表されていますが、今回は200641日~2021228日(1411ヶ月)の間に耐震診断をおこなった27,929棟を対象としています。

今回のデータ公表に限ったことではないのですが、あまり公になっていない驚くべき事実について解説します。

今回の調査のうち「9割強」が、倒壊する可能性がある、もしくは可能性が高いと分類されているということです。

 

出典:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合「木耐協調査データ」(202134日発表)

 

もっとも、表から分かる通り平均築年数は37.15年ですので、築年数から考えれば驚くほどではないのですが、このデータを更に旧法時代の建物(旧耐震基準住宅19501980年)にあてはめると、倒壊する可能性は更に上がり・・・・

 

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2021/05/04