【こんな不動産業者には要注意!?】高齢者がターゲット!?国民生活センターに寄せられるクレーム傾向とは!?

JR宇都宮東口駅前再開発の影響もあり、宇都宮市内においても立地条件の良い中古の分譲マンションや土地・住宅が値を上げています。

 
 
この傾向は宇都宮市に限らず、全国的に利便性の高い中古住宅等で見られる傾向なのですが、開発の恩恵以外にここ最近は原材料や原油高による新築価格の高騰が目立ってきました。

 

ウッドショックと呼ばれる木材の価格上昇はコロナ渦以降、さかんに報道されていますが価格を上げているのは木材だけではなく鉄筋・アルミニウムなど建築資材全てに及んでおり、その原材料を輸入に頼る商品は建築資材に限らず生活用品も値段を上げている状況ですから皆さんも少なからず影響を受けているかと思います。

 

 

 

新築分譲を行っている会社もしばらくの間は利益率を下げ、値上げをしないように頑張ってきたのですが、さすがに限界を感じたのでしょう昨年から今年にかけ各社とも価格を引き上げました。

 

そのような影響により首都圏などの駅近新築分譲マンション価格は、もはや一般的なサラリーマンの購入できる価格を大きく超えています。

 

不動産業者である私が見ても「いったい誰が購入するのだろう?」と不思議に思う価格なのですが、それでも売れています。

 


購入者に関する情報は個人情報ですから同業者であっても入手することは出来ませんが、何気なく流れてくる業者間の話によれば企業が社用として購入するほか、空前の円安で諸外国から見れば割安な日本の不動産を、外国の富裕層がターゲットにして買い漁っていると言われています。

 

1980年から90年代にかけて銀行や企業の膨大な資金が土地や株の購入にまわり、地値や株価が高騰した時期を「バブル経済」を呼び、当時は日本のバブル企業や紳士が諸外国のリゾート地を買い漁るなんて現象もありましたが、現在はそれとは逆に諸外国の富裕層が日本の土地を買いあさっているのですから、何とも皮肉です。

 

先日、北海道のニセコ地区で事業を展開している不動産業者と情報交換したのですが、高級リゾート地であるニセコの一部は、もはや日本人の姿をみるのが稀(まれ)なほどのようです。

 

食事のメニューや案内板は日本語よりも英語が優先され、そこにいると「どこか他の国にいるよう」な錯覚を覚えるのだとか。

 

そのような高級リゾートを手掛けているのはほとんどが外国の企業らしいのですが、似たような現象が日本のあちらこちらで見られます。

 

宇都宮市に他国の方の定住増加を望んでいる私ですが、あくまでも日本の原風景や住環境を維持したうえの話であって、宇都宮らしさを失ってまで外国の方が増えることは地域の混乱を生むだけだと思います。

 

 

話を戻しますが、

 

このような新築価格の高騰により近年取引量が増加しているのが中古市場です。

 

新築価格が高騰しても、住宅を購入したい方はおられるのですから、予算やローンの支払い額を考えれば中古住宅を選択する方が増加したのでしょう。

 

このように中古住宅が見直されているのはありがたい話ですが、反面として問題となっているのが・・・・・・

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2022/09/17