下野新聞SOONに、宇都宮に伝わる疫病退散の縁起物をテーマにした「黄ぶな大明神」が、馬場通り4丁目のうつのみや表参道スクエアに設置されたとの記事が掲載されていました。
宇都宮市民であれば馴染み深い「きぶな」ですが、ご存じの通り宇都宮市の郷土玩具です。
写真_中川政七商店張り子人形
「その昔、天然痘が流行していた時代に、黄色いフナが田川で釣れはじめ、病人がそのフナを食したところ病気が完治した」との伝説が由来ですが、そもそも黄色いフナは狙い定めて釣れるものではありませんから、縁起物の張り子として正月に軒下に吊るしたり神棚に備えることにより無病息災を願ったものです。
現在ではストラップや、キーホルダー・こいのぼりなどに派生しているのはよくご存じの通りです。
コロナ流行後は無病息災にあやかりたいとSNSを中心に広がりを見せ、様々な関連情報が話題にもなりました。
このような無病息災に関しての民間伝承は日本全国に沢山ありますが、ご当地以外には知られていないことが多いようです。
実際に宇都宮以外の他府県の方に聞くと・・・・
(Blogger で続きを見る!)サンプラン荻原功太朗のブログ『宇都宮市の不動産屋のホンネの話』
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2021/11/13